2025-05-14
【Favorite songs】ピンク・ムーンがやってくる Nick Drake - Pink Moon
2025-04-29
【Favorite Songs】安らぎを求める小鳥とジョビン Antonio Carlos Jobim - Passarim
「Passarim(パッサリン)」は、
アントニオ・カルロス・ジョビンが晩年に遺した
とても繊細で、
美しい空気をたたえたアルバムです。
タイトルの「Passarim」は、
ポルトガル語で“小鳥”のこと。
自然を愛し、人生を深く見つめたジョビンが、
自由や郷愁をこの一曲に重ねています。
静かなピアノとクラシックギター、
柔らかなコーラスが重なり合い、
まるで森の奥で小鳥のさえずりに
耳を澄ませているような、
静謐な世界が広がります。
歌詞に描かれるのは、
とどまることなく空を舞う小鳥の姿──
それは、安らぎを求めながらも飛び続ける
魂の象徴のようにも
感じられます。
家族とともに録音されたこのアルバムには、
晩年のジョビンのやさしさと誠実さ、
そして自然への深いまなざしが
丁寧に込められています。
疲れたとき、心を静かに整えたいときに
そっと寄り添ってくれる一曲ではないでしょうか。
2025-04-19
【Favorite songs】Sabrina Claudio - Belong to you (feat.6LACK)
2025-04-15
【Favorite Songs】静かな時間に聴こえてきた曲 Fuse One - Sunshine Lady
春の夜、静かな時間にラジオから聴こえてきた
「Sunshine Lady」。
穏やかな音色が気持ちを落ち着けてくれました。
今回は、リラックスした気分で聴ける
フュージョンのバラードをご紹介します。
1980年にリリースされたフュージョン・アルバム
『Fuse One』に収録された「Sunshine Lady」は、
スタンリー・クラーク作曲のバラードです。
サックスとアコースティック・ギターが
穏やかに重なり合い、
落ち着いた雰囲気を作り出しています。
派手さはありませんが、
丁寧に演奏された音が
じんわりと心に届くような一曲です。
リラックスしたいときや、
静かに過ごしたい時間に
流しておきたくなるような音楽です
Sunshine Lady – Member Notes
• Stanley Clarke – bass
• John McLaughlin – guitar
• Joe Farrell – saxophone
• Ronnie Foster – keyboards
• Victor Feldman – keyboards
• Jeremy Wall – piano & synth
• Leon "Ndugu" Chancler – drums
• Paulinho da Costa – percussion
2025-03-20
【Note】【Favorite Songs】ジャズの気品とAORの柔らかさ Larry Carlton - Room 335
「Room 335」は、
アメリカのジャズ/フュージョン・ギタリスト、
ラリー・カールトン(Larry Carlton)が
1978年にリリースしたアルバム Larry Carlton に
収録された曲。
軽快なリズムと流れるようなメロディが特徴のインストゥルメンタル曲で、
フュージョン・ギターの名曲として広く知られています。
ジャズ・フュージョンに
AOR(Adult Oriented Rock)のエッセンスが溶け合ったところに、大人のかっこよさを、
感じてしまいますね。
キャッチーなメロディと
コード進行が織りなす音の流れは、
滑らかでドライブのBGMにもよさそうです。
ちなみに「Room 335」というタイトルは、
ロサンゼルスの「Studio 335」
(サンセット・サウンド・スタジオ)に
由来するそうです。
また、ラリー・カールトンが愛用する
ギブソン ES-335 ギターへの
オマージュでもあるとも言われているようですね。
※スマホ投稿で、改行がうまくいかず、
すみません。
2025-03-11
【Note】【Favorite Songs】静寂に溶けるトランペット Chet Baker - Chet
2025-03-06
【Note】【Favorite Songs】寒い雨の朝、エラのSpringソングを…
Spring is here,
why doesn’t my heart go dancing?
春が来たのになぜ私の心は踊らないの?
Spring is here,
why isn’t the waltz entrancing?
春が来たのになぜワルツに心がときめかないの?