私が初めて買ったデジタル・シンセサイザーは、1988年に発売されたROLANDのD-20でした。YAMAHAのDX-7ではなく、D-20を選びました。
【D-20概要】LA方式音源。本体にプリセット・トーンが128種類、プログラマブル・トーンが64種類、プリセット・リズム・トーンが63種類あります。また9つのトラックを持つマルチトラックシーケンサーです。
学生寮の自室に持ちこんで、トラックごとのリアルタイム入力にいそしんでいました。
出来上がった曲をカセットテープに入れて、公衆電話から友達に聴いてもらっていたのが懐かしいです。シンセが好きな一方でアナログも好きで、ピアノ室でジャズもどきを弾いていました。
アナログとデジタル(生ピアノ演奏と宅録)を楽しんでやっている現在と、思考回路がまったく進歩していないなと思います。子供のままです。
その後D-20は、飼い猫が本棚の上からジャンプして降りた時に鍵盤が壊れてしまいました。猫は無事でした、ホッ。
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